標準栽培でも農薬の使用が少なめの「カントリー米」よりも、さらに農薬・化学肥料の使用を秋田県標準基準の半分以下に抑えて作ったお米です。 秋田県特別栽培農産物認証制度により認証されたお勧めのお米です。
BG無洗米の特徴
うまみ層が残っているので美味しい
お米の表面には「うまみ層」があります。手でとぎ洗いすると肌ヌカがきれいに取れない上に「うまみ層」は損なわれがちです。BG無洗米ならその心配もありません。家庭でも工場でもとぎ汁が出ないので、水を汚さない
台所からとぎ汁を出さないだけでなく、 BG無洗米は製造時に水を使わないので、 工場からもとぎ汁の排出がなく、 下水処理にかかる膨大なエネルギーを節約できます。手間いらずで、簡単便利
BG無洗米なら、お米をとがなくて済むので、誰でも簡単にご飯を炊くことができます。経済的で無駄が無く、水や時間も節約
普通の精白米は5kg袋を購入しても約0.15kgの肌ヌカが付いているので、実際に食べられるのは、4.85kggとなります。
BG無洗米なら、その分の肌ヌカをあらかじめ取り除いてあるので、5kg袋のお米すべてを食べることができるわけです。 3カップ(約450g)のお米をとぎ洗いするには、 約4.5リットルの水が必要です(全国無洗米協会調べ)。1日3カップ炊くとすると、年間で2リットルのペットボトル828本分。 BG無洗米ならそれだけの節水ができるのです。栄養は変わらず、水溶性ビタミンは2倍!
無洗米は栄養が少ないのでは、と思われがちですが、お米の主成分である炭水化物やたんぱく質は、普通のお米とまったく変わりません。
逆に、製造工程で水を全く使わないので、水溶性ビタミンであるB1やナイアシンは、普通米をといだものと比べると2倍も多くなっています((財) 日本食品分析センター調べ。)
※ただし、1日の所要量からすると、ごくわずかです。
特別栽培米って何?
通常の栽培と比較して化学肥料、農薬を5割以下に抑えて栽培したお米です。
当社から出荷されるお米は有機質の肥料を使用して栽培しております。
この有機肥料は米ぬか、くず大豆、籾がら、鶏糞など有機資材を混ぜて肥料を作っております。
除草編
除草剤は1回使用しております。それでも雑草が生えた時は農家が田んぼに入り除草します。
病気編
稲の状態をよく観察して薬剤の使用を行います。使用できる薬剤と回数はガイドラインに基づき使用します。
病気が無ければ使用しません。
特別栽培米を作る理由
大潟村は稲作に適した土地です。この立地条件を活用して安全なお米を提供したいことから栽培を行っております。
栽培期間中の記録簿などを完備しトレーサビリティに対応しております。
苗半作と言われるほど苗作りは大切です。この時期に茎が太く丈夫な苗にすることが大切です。このような苗は田植え後もしっかりと根をはり効率良く養分を取り健康な稲となり病気に強くなります。